ダックスフンドなどの犬種には椎間板ヘルニアが付きモノですね。しかしヘルニアについて知らない人が多すぎる!
今回はそんなダックスのヘルニアについての症状や種類についてお教えします!
「あなたの愛犬・ダックスが椎間板ヘルニアになったら…」そんなこと、考えたことあります?このサイトを読んでいただいている方の中には、もう既に愛犬がヘルニアになってしまったという方も少なくないかも知れません。私は今まで、犬のヘルニアについての知識が全くないままにダックスを飼ってしまい、結果ヘルニアに苦しむダックスを見て悲しむ飼い主さんをたくさんみてきました。本来ならばその症状や治療法について勉強しておかなくてはならないはずです。今回は、これからダックスを飼おうとしている、または既に飼っている方々に、何としても犬のヘルニアについて知っていただきたくまとめました。愛犬がダックスで苦しむことがないように、しっかり予備知識を頭に入れておきましょう。ヘルニアになったとしても早期発見でしっかりと治りますから、ダックスと一緒になって治療を進めていって下さいね!
ダックスのヘルニアは大きく2つの種類に分けられます。けっこう基本的なことですが、知らない方はかなり多いでしょう。
まずは「急性型」です。早いスピードでダックスの椎間板物質が逸脱してしまい、俗にはT型とも呼ばれているそうですよ。
そしてもう一つが「慢性型」。時間をかけて脊髄に少しずつ圧迫がかかっていきます。こちらはU型とも呼ばれています。
どっちのヘルニアも痛いのですが、特に気をつけないといけないのがT型のほうです。ダックスの腰に急に激痛が走り、腰・足・膀胱のマヒが発生して最悪の場合死んでしまうことだってあるのです!とは言え、早期に手術をすれば回復に向いますので、慌てずに対応して下さい。T型ヘルニアのダックスの約7割は、早急の手術処置で回復できると言われていますよ。特に最近は医療技術も高度化していますので、近い将来、まだまだ回復できるダックスも増えていくはずですね。
早期発見が大事なヘルニア。普段からダックスの動きや異変には目を光らせなくてはいけません。いくつかヘルニアを疑うべきダックスの特徴がありますので、それを憶えておきましょう。「疑わしきはすぐ病院!!」です。
★ヘルニアの初期症状@「歩き方が変」
腰に痛みが走るヘルニアですので、当然ダックスの歩行もおかしくなります。腰や足をかばうような歩き方をしていたら要注意ですね。素人目には何とも判断は付かないと思いますので異変を感じたらまずは病院へ連れて行ってみましょう。
★ヘルニアの初期症状A「階段を嫌う」
これもヘルニアのメカニズムを考えると当たり前のことですね。階段の下り・上り、共に嫌がります。特に顕著に現れるのが階段ですが、その他には堅い床などもあまり歩きたがりません。
★ヘルニアの初期症状B「抱っこをさせてくれない」
人がダックスを抱っこするとき、大抵は腰を持ちますね。ヘルニアの場合、抱っこによってかなり神経が圧迫されますのですぐに下に降りようとします。あまりの激痛なら暴れることすらあるでしょう。普段なついているダックスが急にあなたの抱っこを嫌ったら、ヘルニアの可能性はかなり強いです。
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